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2013年9月

2013.09.25

事故対策?

 免許取得間もない18歳が登校中の児童の列に突っ込んだ事件がまたおきたが、その報道では亀岡の事件の後に政治は通学路の確認と学校側の対策を実施したと言う話があった。

 問題の本質は運転手の心にあったのではないか?
 無免許運転の事件でもそうだし、スピードの出し過ぎの今回もそうだが、いずれも運転手の心の問題だ。
 少年として未成熟な精神だから仕方がない…という考え方だそうだが、それなら未成熟なものに免許を与えてはならないはずだ。
 小学校側の対策を論じる事が無益とは言わないが、それで対策したと言うのは論点がずれていないか。本当に問題の核心になるのは、運転手の心の問題だ。そしてそれは未成熟だから他人を殺傷して良いと言う理屈にはならないはずだ。

 何故本質から目を逸らして変な対策で済ませてしまうのか。
 そこが僕にとっては不可解でならない。
 何故心の問題に斬り込まないのか。

 これは個人の自由という事ばかりが浮き彫りにされ、自由に伴う義務というものに誰もが触れたくないと言う世の中になった事を示していないか。
 正に「我よし」

 刑事罰は勿論だが、むしろ精神的教育を厳しく行なう場があっても良いのではないか。

 もっとも最近では、教えられる大人も激減しているのかも知れない。
 そう思うと未来が黄昏れてくる気がする。

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